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 新型コロナウイルスの感染者の乗船が疑われていたクルーズ船ウエステルダム号をめぐり、船の入港を認めたカンボジアの対応が波紋を広げている。乗客を下船させた後になって感染者が確認されたからだ。一方、東南アジア諸国の中には、中国からの入国を原則禁止している国もあり、対応の差が目立っている。

 「いまは恐れる時ではなく、団結する時だ」。カンボジアのフン・セン首相は14日朝、南部シアヌークビルに入港したウエステルダム号から下船してくる乗客らを出迎え、赤いバラの花束を手渡した。同国政府は、首都プノンペンに移動した乗客約100人に市内観光のバスを用意。フン・セン氏は帰国までにパーティーを開く考えも表明した。

 同船は、日本人5人を含む乗員乗客2257人を乗せて1日に香港を出発。だが、その後、感染者が乗っている疑いがあるとして日本やタイで入港拒否を繰り返され、洋上をさまよった。「人道的行為」として入港を許可したのがカンボジアだった。

 同国政府は、下痢などの症状を訴えた20人に検査を実施。陰性が確認されると、他の乗客も含めて下船を認めた。

 だが、その対応が波紋を呼ぶ。…

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