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 ミニストップは18日、2020年2月期の純損益の予想を下方修正した。5千万円の黒字から59億円の赤字に引き下げた。店の売り上げが想定を大きく下回り、3年連続の赤字となる。

 売上高にあたる営業総収入の予想は、修正前より60億円少ない1950億円、営業損益の予想は、14億円の黒字から一転、32億円の赤字を見込んだ。

 19年3月以降、低価格戦略に取り組んできた。税抜き100円のおにぎりは好評だったが、目玉商品だったトイレットペーパーなどの売り上げが計画を大幅に下回り、飲料は冷夏を一因に振るわなかった。海外の稼ぎ頭だった韓国事業も日系企業への不買運動のあおりで不振だった。

 3年連続の赤字見込みとなったことを踏まえ、将来の利益を前提に税金の前払い分を資産に計上する「繰り延べ税金資産」を24億円取り崩したことも赤字幅を大きくした。(神沢和敬)