[PR]

 宝塚歌劇団の星組トップスター礼真琴(れいまこと)とトップ娘役・舞空瞳(まいそらひとみ)が、大劇場お披露目を果たした。ともに宝塚音楽学校を首席で卒業した実力派。7日から宝塚大劇場(兵庫県宝塚市)で始まった「眩耀(げんよう)の谷~舞い降りた新星~」「Ray―星の光線―」で、まばゆい輝きを放っている。

 「眩耀の谷」は紀元前の中国が舞台の歴史ファンタジー。少数民族を服従させる国の任務に燃える丹礼真(タンレイシン)(礼)は、一族を追って谷へ向かう。ところが敵だと思っていた彼らから、大切な薬方を国に奪われ、弾圧されてきたと聞かされる。何が真実で、どこに進むべきか。悩んだ主人公は、一族の舞姫(舞空)の思いを受け、ある決断をする。

 旅立ちの場面は、新生星組の幕開けにふさわしい力強い仕上がりに。鬱屈(うっくつ)した思いを昇華させる舞空の踊りはエネルギーに満ち満ちていて、それが周りに伝播(でんぱ)し、礼を中心とした大きなうねりになっていく。

 作・演出・振り付けは、謝珠栄(しゃたまえ)が手がけた。宝塚歌劇の元男役で、振付家・演出家として様々な劇団で活躍。OGが宝塚の芝居の脚本を書き下ろすのは今回が初めてだ。「OGはこれくらいのものか、と思われたらいけないなと。プレッシャーもありました」

後半には、ショーの演出家・中村一徳が語るトップコンビ評、そして礼のインタビューがつづきます。

 脚本には、何が「真実」にみえ…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。