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 衛生陶器大手のTOTO(北九州市)は19日、新型コロナウイルスによる肺炎の拡大で、国内向け商品の納期が遅れる可能性があることを明らかにした。中国から輸入する複数の部品の調達が遅れているため。顧客向けにホームページやショールームの店頭で状況の説明を始めた。

 部品の在庫状況から、温水洗浄便座「ウォシュレット」やシステムキッチン、洗面化粧台が通常の納期を守れない可能性がある。便器などの陶器製品、浴室関連の商品は通常通り出荷できるという。

 一方、操業再開を延期していた中国国内7工場のうち、3工場で17日から一部で操業を再開した。残る4工場は従業員が出勤できず、再開できていない状況という。(田幸香純)