[PR]

 「当時父がお世話になったものと思います」。昨年8月、平和記念資料館(広島市中区)で開かれた講演会で、登壇した被爆者の女性にそう声をかけた男性がいた。奥本博さん(89)。原爆で家族6人を一度に失った。

 講演した女性は玖波(くば)国民学校(現・広島県大竹市立玖波小学校)で救護に当たったという。父の八重藏(やえぞう)もそこにいたはずだ――。奥本さんは女性に感謝の気持ちを伝えた。

 戦後75年が経とうとする今も、肉親の最期を少しでも知りたいと願い、講演会に通う。その思いを聞きたくて、広島市中区の本通商店街にある自宅を訪ねた。

 若者向けの店が立ち並び、昼夜…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。

2種類有料会員記事会員記事の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら