[PR]

 基準値の5倍の塩素を含む水道水約200立方メートルを最大1万4400世帯に配水したとして、沖縄県宜野湾市の松川(まつがわ)正則市長は19日、取材を通じて「大変申し訳ない」と陳謝した。19日現在、健康被害は確認されていない。

 市によると、配水されたのは宜野湾、我如古(がねこ)、真栄原(まえはら)、嘉数、大謝名(おおじゃな)、上大謝名の6地区。通常の塩素濃度は1リットルあたり1ミリグラム以下。今回は1リットルあたり5ミリグラムが含まれていたといい、配水池のタンク内を18日に塩素で消毒していた際、機械が故障し、約20分間、タンク内の水が配水管に入ったという。タンク内を消毒中の職員が気づいた。機械室では本来、職員が常時監視しなければならないのに、別の作業をしていたという。(伊藤和行)