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 高校野球で今春から導入される投球数制限。正式な運用方法が高校野球特別規則に追記され、19日の日本高校野球連盟の理事会で承認された。

 投手1人の投球数を1週間500球以内とする――。この新ルールを、実際にどう運用するか。日本高野連の小倉好正事務局長は、3月に選抜大会が始まる阪神甲子園球場でのケースを例にあげて説明した。

 まず、試合前のメンバー表交換時に、大会本部が両チームに過去6日間の試合で登板した投手の投球数が記された表を配布する。チームはどの投手があとどれだけ投げられるかを確認して、試合に臨む。

 グラウンドでの運用は、審判にゆだねられる。登板中の投手の1週間の総投球数が450球前後になったところで、幹事審判が球審に連絡。500球に到達した場合、球審がその打者との対戦完了後、ベンチに投手交代を促す。降板した投手は再登板できない。

 そして試合後。公式記録を用いて、再び両チームに各投手の投球数を確認してもらう。

 甲子園では、登板中の投手のその試合での投球数を、電光掲示板に表示させることができるよう検討しているが、「都道府県によって、施設や役員数も違う。それに応じた形で運用してもらいたい」と小倉事務局長。21日に開かれる全国理事長会議で、各都道府県高野連に周知するという。「試合前と試合後、投球数を両チームに確認する。このポイントだけは押さえてほしい」と強調した。

■高校野球特別規則に付記された…

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