神奈川)真相解明進まず やまゆり園事件の裁判結審

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 相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」の殺傷事件で、殺人などの罪に問われた元職員植松聖(さとし)被告(30)に対する横浜地裁の裁判員裁判が19日、結審した。弁護側が改めて無罪を訴え、植松被告は「どんな判決でも控訴はいたしません」と意見を述べた。判決は3月16日に言い渡される予定。

 公判は1月8日に始まり、結審までに16回開かれた。朝日新聞のまとめでは、審理時間は約47時間45分。横浜地裁は当初、判決と判決予備日を除き25回の公判期日を指定したが、短時間で審理が進み、予定より大幅に少なくなった。

 争点や証拠を絞りこむ公判前整理手続きは初公判までに4回行われ、裁判官、検察官、弁護士が話し合い、争点を刑事責任能力の有無や程度に絞った。

 公判で検察側は、園職員や犠…

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