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 羽毛布団やダウンジャケットを回収して羽毛を取り出し、新しい製品にリサイクルする動きが加速している。大手アパレルや寝具業者、自治体の取り組みも広がっている。資源の有効活用に加え、羽毛の焼却で出る二酸化炭素(CO2)を減らす狙いもある。

 ユニクロは昨年9月、同社製ダウンジャケットなどダウン製品の店頭回収を始めた。集めた古い製品をシュレッダーのような機械で裁断。中の羽毛を取り出して洗い、新しい製品の素材として使う。自動処理の機械を東レと共同開発した。ユニクロの広報担当者は「想定以上に持ち込まれている。素材として循環させていく」。再利用されたダウンは、今秋に発売される商品に使われる予定だ。

拡大する写真・図版ユニクロの店頭では回収箱で同社のダウン製品を回収している=2020年2月7日、東京都港区のユニクロ東京ミッドタウン店、勝田敏彦撮影

 羽毛はアヒルやガチョウなど食用の水鳥生産の「副産物」として得られ、ふわふわのダウンと、硬い軸を持つ細長いフェザーに分けられる。水鳥1羽から10グラム程度採れ、布団には約1キロ、ダウンジャケットは100グラム程度が使われる。羽毛自体に傷みがなくても、外側の生地の破損・汚れなどで布団やジャケットごと捨てられることが多い。

拡大する写真・図版洗浄・乾燥したリサイクル羽毛、グリーンダウン=グリーンダウンプロジェクト提供

 だが、もともと長持ちし、洗って乾燥させると新品同様になる特徴がある。

 再利用の歴史はあり、国内唯一…

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