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 国史跡に指定されている陸平(おかだいら)貝塚(茨城県美浦村)の調査の歴史をたどる企画展「陸平、明治と平成の調査風景」が、村文化財センターで開かれている。展示では、縄文後期に霞ケ浦周辺でウナギの消費が急増したことなど、最近の調査結果などがわかる。

 陸平貝塚は1879(明治12)年、大森貝塚(東京)の発見で知られるモースの弟子で、当時は東京大学の学生だった佐々木忠次郎が見つけた。佐々木らの手で、初めて日本人だけによる学術調査が実施された遺跡として知られる。

 企画展は、昨年が調査から140周年にあたることを記念する催し。出土した土器などの現物16点(東大総合研究博物館蔵)、様々な貝殻や魚の骨、佐々木らが1883年に刊行した英文の調査報告書など100点以上の資料が並ぶ。

 縄文時代の食生活や植生などの調査結果もパネルで解説。このほか、佐々木も調査に加わった大森貝塚の出土品も見られる。学芸員の川村勝さんは「ふだんは見られない出土品の実物を通じ、『日本考古学の原点』と呼ばれる陸平貝塚の歴史と意義を感じ取ってほしい」と話す。

 3月8日まで。午前9時~午後5時。月曜(祝日のときは翌日)休館。入場無料。問い合わせは文化財センター(029・886・0291)へ。3月1日午後2時~3時半、調査に携わった研究者の講演会がある。資料代300円。

縄文人がウナギを急に食べるようになったのは、技術の進歩が関係していました。食べ方も、現在のかば焼きとはひと味違うようです。専門家に最近の調査結果を聞きました。

 最近の調査では、縄文後期に霞…

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