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 南米アルゼンチンのブエノスアイレスで17日、スラム街を訪れた日本人男性が強盗被害にあったと、在アルゼンチン日本大使館が公表した。男性は「ユーチューブにインパクトのある動画を投稿したかった」と説明したといい、大使館はスラム街に不用意に近づかないよう呼びかけている。

 大使館によると、男性は観光客で、ブエノスアイレス市中心部に近いスラム街「ビシャ31」に17日夕に向かった。近くの駅で知り合った現地女性の案内で、スラム街の路地に入ったところ、突然現れた男1人に後ろから首を絞められ、前から現れた別の男にパスポートや現金、航空券などの入った肩掛けバッグを奪われた。女性と男2人はそのまま逃げたという。

 ビシャ31は、ブエノスアイレス最大のスラム街で、近くでは強盗事件などが多く起きている。大使館の担当者は「犯罪に巻き込まれる危険があるため、スラム街には不用意に近づかないようにしてほしい」と話した。(サンパウロ=岡田玄)