拡大する写真・図版特殊詐欺の「受け子」だった男性=愛知県内、田中恭太撮影

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 お年寄りなどを狙う特殊詐欺の被害が後を絶たない。被害者の隙をみてキャッシュカードを偽物とすり替えて金をとる詐欺グループの「受け子」だった男性(20)が、グループに加わった経緯や巧妙な手口の一端を明かした。

 「楽に稼げる仕事を探していたんです。ちょっと時給がいいバイトを」

 愛知県内の少年院の一室。矯正教育を受けている太縁眼鏡をかけた丸刈りの男性が、受け子になったきっかけを語り始めた。落ち着いた話しぶりは、普通の大学生と変わりない。

 昨年1月、当時大学1年生だったが授業をサボるようになっていた。親が金を支払うスマートフォンで、ゲームなどに無断で課金するようになり、みるみるうちに大きな額になった。

 見かねた親から「3月末に10万円を払って家を出て行け」と言われた。バイトは年末に辞めたばかり。とにかく金がなかった。

 そんなとき、高校時代の友人が「ツイッターやインスタグラムで、いいバイトが見つかる」と話していたのを思い出した。

 「#闇バイト」「#裏バイト」などと検索すると、高給をうたう募集が次々見つかった。あるインスタの投稿にメッセージを送ると、翌日返事が来た。

拡大する写真・図版インスタグラムやツイッターには、「裏バイト」として高額収入うたう求人の投稿がいくつも見つかる。こうして特殊詐欺に関与する若者が絶えず、愛知県警などは対策に乗り出している(画像は一部モザイク処理しています)

「これは犯罪だよ?」

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