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 第3管区海上保安本部の航空機が19日、千葉県銚子沖の南東約1千キロの海上で、船尾付近に「作栄丸」と書かれた転覆船を発見した。男性3人が乗った同名の漁船が昨年12月に同県鋸南町を出港後に行方不明になっており、海保はこの漁船の可能性があるとみて、巡視船2隻を派遣して確認を進めている。

 海保によると、18日午後3時20分ごろ、「転覆している船を発見した」と外国籍の貨物船から118番通報があり、航空機を派遣した。転覆船は船底を上にして漂流しており、付近に漂流者や漂流物は確認されていないという。

 行方不明になっているのは、12月15日に鋸南町の勝山漁港を出た作栄丸(6・6トン)。いずれも同町に住む船長(当時53)ら男性船員3人が乗船。伊豆諸島の御蔵島付近に漁に出たとみられていた。(小木雄太)