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 世界遺産の奈良・興福寺が来年度から、約120年ぶりに国宝の五重塔(高さ約50メートル)の大規模修理に乗り出す。まず修理に向けた調査を始め、2022年度にも屋根のふき替え工事などに着手する方針だ。奈良県が20日に発表した20年度の予算案に、調査の補助金を盛り込んだ。

 興福寺の五重塔は、京都の東寺(高さ約55メートル)に次いで国内2番目の高さを誇る。奈良時代の730(天平2)年に光明(こうみょう)皇后の発願で建立され、その後、少なくとも5回被災し、現在の塔は室町時代の再建とされる。大規模修理は、1901(明治34)年の屋根のふき替え工事以来。

 調査を請け負う奈良県によれば、塔の屋根は過去に瓦が落下するなど経年劣化が進み、ふき替えが必要とされる。来年度から約2年かけて塔全体の破損状況などを調査する方針だが、全面的な解体修理には至らないとみられる。修理の終了時期は未定。

 興福寺の森谷英俊(もりやえい…

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