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 3月5日に開幕予定だった中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)が、新型肺炎の拡大で延期される見通しとなった。政治日程の再調整は避けられず、4月上旬を予定する習近平(シーチンピン)国家主席の国賓訪日にも影響する可能性が出てきた。

 17日に開いた全人代幹部会議で、延期の是非を24日に議論することを決定。3月開催が定着していた全人代の延期は異例の事態で、習指導部にとって大きな打撃となりそうだ。

 全人代常務委員会法制工作委員会の報道官は17日、国営新華社通信の取材に「新型肺炎の拡大を阻止する重要な時期であり全人代の代表も最前線で戦わねばならない。人民の生命と健康を最優先とし、全人代の開催を適切に延期する必要があると考えた」と述べ、事実上延期の方針が固まったことを強く示唆した。

 共産党序列3位で全人代トップの栗戦書(リーチャンシュー)・常務委員長は同日、委員長会議を招集。24日に常務委員会議を開き、延期議案を審議することを決めた。延期幅を議論するとみられ、複数の党関係者によると、3月下旬の開催案が検討されているという。ただし、新型肺炎の状況次第でさらに遅れる可能性も指摘されている。

 全人代は憲法で国家権力の最高…

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