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 自民党の石破茂元幹事長の派閥(19人)内で、次期衆院選の公認をめぐる内紛が起きている。いずれも石破派の現職が徳島1区での公認を主張しているからだ。石破氏は党本部主導の調整を期待するが、党内では「ポスト安倍」をめざす石破氏自身が指導力を発揮すべきだとの声も上がる。

 徳島1区での公認を主張しているのは、現在同区から選出されている後藤田正純氏(50)と衆院比例四国ブロックの福山守氏(67)。

比例・福山氏、再選に危機感

 福山氏は今年に入り、徳島1区から立候補する考えを周囲に表明。朝日新聞の取材には「昨年末以来、後援会関係者から『引き続き(国会議員を)務めて欲しい』との声があった」と話し、1区から立候補をめざす考えを明らかにした。

 徳島では、2014年衆院選から導入された「0増5減」で選挙区が3から2に減った。旧3区だった後藤田氏が1区、旧1区の福山氏が比例に回る一方、福山氏は14、17年の衆院選では比例四国の上位に優遇されることになった。だが、自民党では「比例優遇は連続2回まで」との不文律があり、福山氏には次期衆院選で優遇される保障はないとの危機感がある。

後藤田氏、6年前の「確認書」 いまも有効と主張

 対する後藤田氏は、福山氏に強く反発。14年の選挙区調整の際に福山氏と「確認書」をかわしたと主張している。確認書には、両氏に加え当時幹事長だった石破氏らもサインしており、いまも有効だと説明。「政治家なら自分でサインしたものは守らないといけない」と牽制(けんせい)する。

 対立の背景には、昨年4月の徳島県知事選をめぐる確執がある。

 自民県連は当選した現職の飯泉…

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