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 新型コロナウイルス対策で止まっていた中国社会が、感染源の湖北省を除く地域で徐々に動き出している。政府は感染リスクの低い地域から経済活動を再開させる方針で、交通機関の運行再開も広がる。統計で感染者が減少に転じるなど局面変化の兆しもあるが、正常化への道のりは遠い。

 北京市中心部のヘアサロン「CAMIA」は18日から営業を再開した。入り口の掲示板には、「消毒済み」という言葉とともに店員の体温も書かれていた。

 店主の宮崎淳さん(39)によると、客の体温を記録し店内を消毒することなどを条件に当局から営業再開が認められた。ただ、一部スタッフが戻っておらず、「いつ本格的に再開できるかわからない」と話す。

 人気火鍋チェーンの「海底撈」が15日から一部で営業を始めるなど、各地で飲食店や商業施設も始動。報道によると、浙江省杭州市にある世界遺産の西湖も19日から一部を開放した。

 交通運輸省によると、18日までに天津や江蘇など20の省や直轄市で長距離バスの運行が再開され、100を超える市や県で路線バスの運行も復旧した。

活動再開を促す政府、動き鈍かった地方

 こうした動きには、政権の意向も作用している。

 習近平(シーチンピン)国家主…

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