拡大する写真・図版カプセルを切り離し、地球を離脱するはやぶさ2のイメージ=JAXA提供

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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は20日、小惑星探査機「はやぶさ2」の地球帰還に向けたイオンエンジンの前半の噴射が予定通り終わったと発表した。5月に後半の噴射を始め、11~12月に小惑星の石や砂が入ったカプセルを地球に送り届ける。はやぶさ2はその後、軌道を変えて別の小惑星に向かう予定だ。関係者によると、2030年ごろ到着できる数十の小惑星を候補に検討しているという。

 発表では、はやぶさ2は昨年11月に小惑星「リュウグウ」を出発してからイオンエンジンで加速し、現在、帰路の5分の1ほどを終えた。昨年から断続的に続いていた噴射が20日に終了し、久保田孝教授は会見で「イオンエンジンも機体も順調。予定通りの軌道を飛行している」と話した。

 はやぶさ2は今後、5月から再びイオンエンジンを噴射し、さらに加速しながら地球に近づく。カプセルを豪州上空に向けて放出するのは11~12月の予定だ。

 はやぶさ2はその後、どこに向かうのか。

 JAXAがその目標となる小惑…

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