[PR]

 山口県下関市のJR下関駅に隣接する百貨店「下関大丸」が18年ぶりに全館改装し、3月23日にグランドオープンする。下関大丸が20日、発表した。3店が県内初出店のほか、50店を一新し、幅広い世代に加え観光客も取り込んで、街のにぎわいづくりに一役買う。

 初出店の一つ、「Plugs(プラグス) Market(マーケット)」は、生活雑貨大手「東急ハンズ」がノウハウを地方百貨店に生かした新業態。近鉄百貨店草津店(滋賀県草津市)に次ぐ2号店で、グランドオープンの目玉だ。

 下関の特産品やカフェなどを展開する「KANMON(カンモン) U.W.(ユーダブリュー)」は、地元企業による出店で、3月18日に先行オープンする。下関が北前船の寄港地だったことにちなみ、月替わりで全国の寄港地の特産を紹介する。20~40代女性をターゲットに、1階には化粧品などを扱う「アインズ&トルペ」が入る。5階に入店する家具販売大手「ニトリ」は、今春オープンの予定。

 改装費は約10億円。テナントの売り上げを含めた年間売上高は130億円、年間入店者数は660万人をめざす。田中儀和社長は「郊外型店舗などと競合しているが、駅前に人が戻ってきてもらえると思う」と述べた。(山田菜の花)