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 新型コロナウイルスによる肺炎の広がりを受け、東京五輪・パラリンピック大会組織委員会主催のテスト大会について、海外選手が出場する大会は開催日の4週間前、日本選手のみの大会は2週間前をめどに開催可否を判断する方向になった。組織委が工程案をまとめた。3月下旬から国内で始まる聖火リレーでは、消毒液の確保や検温などの対策案を検討している。

 テスト大会は2月末から5月初めにかけ、五輪とパラリンピックを合わせて20大会ほどを予定。約半数は組織委、残りは国内競技団体や国際競技団体が主催する。関係者によると、自転車などで数十人の海外選手から出場取りやめの連絡が入っているという。

 大会を中止しても、機器や選手らの動線などを確認するテストは行う方針。大会を実施する場合でも、選手や運営スタッフには朝に検温を求め、マスクや手の消毒の徹底などを要望する方針だ。