[PR]

 うそ電話詐欺(架空請求)の被害を未然に防いだとして、宮崎県警都城署は21日、都城市在住のベトナム国籍の留学生、南九州大2年のフィン・タイン・フォンさん(33)に感謝状を贈った。

 都城署やフォンさんによると1月22日午後7時すぎ、フォンさんがアルバイトをしていた市内のファミリーマート祝吉店に70代の夫婦が来店。夫が店舗設置の端末を操作し、15万円分のウェブマネーカードを購入しようと購入申込書(3万円分5枚)を発行してレジに出した。フォンさんは夫が携帯電話で話しながら端末操作をしていたことを不審に思い、「詐欺ではないのですか」と声をかけた。

 夫は「詐欺ではない」と応じたが、他にも不審な点があったため、もう一度「本当に詐欺ではないですか」と話しかけた。それでも「大丈夫」と答えたため、日本人の同僚の女性に「チェックして下さい」と相談。同僚が都城署に通報し、署員2人が店に駆けつけて夫婦に説明し、被害を未然に防ぐことができたという。

 夫は自宅で、携帯電話でネットを利用中、画面に突然「登録完了」の画像が表示されたという。解約しようと画像記載の電話番号に電話をかけ、電話先の男に言われるまま同店に行き、指示通りに購入申込書を発行してレジ担当のフォンさんに出したという。

 フォンさんは「困った人を助けてあげることができて、うれしい気持ちになった。不審な状況だったので勇気を出して声をかけてよかった」と話した。夫婦からは「最初は詐欺だと思っていなかった。本当にありがとう」とお礼を言われたという。店でのアルバイトは週末を中心に2年近く続けている。

 フォンさんは2011~14年…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。

980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら