[PR]

 和歌山県湯浅町は21日、65歳以上の町民へ1週間分のマスクの無料配布を始めた。県や民間事業者から提供を受けたマスク計約2万9千枚を65歳以上の町民4175人に配布する。

 町役場や公民館など町内の七つの場所に配布場所が設置された。午前9時半、町役場にはマスクを受け取ろうと町民の行列ができた。運転免許証などで本人確認をしながら、町職員が1人ずつ7枚のマスクが入った袋や感染症対策を呼びかけるチラシを手渡した。

 マスクを受け取った山田英津子さん(79)は外に出かける際、必ずマスクを着けるようにしている。「店に行っても在庫切れで買えず、家にも残り10枚くらいしかなかった。今日もらえて少し安心しました」と話した。

 22日も午前9時~午後5時に配布を行う予定。上山章善町長は「リスクの高い妊婦や高齢者などから順番に配布を始めている。数を確保次第、それ以外の方にも配っていきたい」と話した。(福岡龍一郎)