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 みーちゃん、本当にごめんなさい――。千葉県野田市の小学4年、栗原心愛(みあ)さん(当時10)が虐待死したとされる事件で、傷害致死罪などに問われた父親の勇一郎被告(42)は21日、千葉地裁であった裁判員裁判の初公判で、娘への謝罪を繰り返した。一方、起訴内容や検察側の主張を否定し、反論する場面も目立った。

 「アーアー、アーアー」

 法廷に、自宅の脱衣所で大泣きして叫ぶ栗原心愛さんの動画が裁判員向けに流れると、裁判員の1人は泣き出して退廷を促され、一時休廷した。

 検察側の証拠調べで紹介された、2017年11月4日に撮影された心愛さんの動画。検察側は「心愛さんが置かれた状況を理解してもらうため」として、父親の勇一郎被告のパソコンや携帯電話に残っていた心愛さんの動画や画像の一部を裁判員に見せた。流れたのは、保存されていた約52秒間の動画のうちの5秒。脱衣所でうずくまるような姿や、洗面所で大泣きする様子――。パソコンなどには、心愛さんの動画や画像が多数残っていたという。

 逮捕から1年1カ月後に開かれた注目の裁判。63席の一般傍聴席に対し、倍率6・8倍となる434人が列をつくった。午前11時から始まった公判に、勇一郎被告は丸刈りに黒のスーツ姿で入廷。傍聴席に向かって5秒ほど頭を下げ、続いて裁判長らにも同様に頭を下げた。

 罪状認否では「一つ申し上げてよろしいでしょうか」と切り出し、手元の紙を見ながら「私の気持ちです」と話し、こう続けた。

 「私は発生直後から今日まで、…

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