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 新型コロナウイルスの感染拡大で、福島、福島医科、会津の3大学では、感染者は受験させず、追試験も実施しないことを決めた。センター試験を参考にした合否判定もしない。3月4日には県立高校入試があるが、感染者の対応は決まっていない。

 福島大は25、26日に前期日程の一般入試がある。約1600人が受験予定だが、感染者の受験は断り、追試もしないという。文部科学省は受験できない人について、センター試験の結果を参考にした判定などを各大学に求めていたが、「受験の公平性が揺らぐため難しい」と見送った。

 また、会津大は25日に会津若松市のほか、東京と京都で入試があり、受験者の全員にマスクを着用させる。担当者は「万全な態勢で臨みたい」と話す。

 県立高入試は例年、症状が軽いインフルエンザは別室で受験ができるほか、後日、追試も実施される。ただ、新型コロナは受験を認めるかどうか決まっていない。県教育委員会は「県内でどれほど感染が広がるか読めない。国の動きや他県の対応をみて早急に結論を出したい」という。(飯沼優仁)