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 イスラエル保健省は21日、大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号から下船し帰国したイスラエル人乗客のうち女性1人について、新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出たと発表した。女性は下船前の検査では陽性反応が出ず、21日にチャーター機で帰国したばかりだった。

 イスラエル国内で陽性反応が確認されたのは初めて。症状は明らかになっていない。同省は「検査結果を詳細に分析している。女性は隔離されており、感染はイスラエル国内で起きたものではない」としている。

 同号にはイスラエル人15人が乗船していた。うち4人は下船前に感染が確認され日本の病院で治療を受けている。ほかの11人は21日、チャーター機で帰国。イスラエルの病院で検査を受けたが、うち1人の女性から陽性反応が出た。11人は今後、14日間は隔離された状態で経過観察を受ける。(エルサレム=高野遼)