拡大する写真・図版「Minamata」が上映される会場のレッドカーペットで笑顔を見せるアイリーン・美緒子・スミスさん(右)、ジョニー・デップさん=2020年2月21日、ベルリン、諫山卓弥撮影

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 水俣病を世界に伝えた米国の写真家ユージン・スミス(1918~78)を、人気俳優のジョニー・デップさんが演じる映画「Minamata」が21日(日本時間22日早朝)、世界3大映画祭の一つ、ドイツのベルリン国際映画祭で初公開された。上映後は何度も大きな拍手がわき起こり、デップさんらが舞台に立って拍手に応えた。

拡大する写真・図版会見する(左から)アンドリュー・レビタス監督、ジョニー・デップさん、美波さん、アイリーン・美緒子・スミスさん=2020年2月21日、ベルリン、諫山卓弥撮影

 記者会見でデップさんは「水俣病のことを聞いたときは『悪夢』と思った。いまも続いていることにショックを受け、その悲惨な現実を生きなければならない人がいることに、信じがたい思いだった」と語った。

 映画は、スミスと元妻のアイリーン・美緒子・スミスさん(69)の写真集「MINAMATA」に基づく内容。自暴自棄になっていたスミスに、アイリーンさんが水俣での撮影を勧める。あなたが撮るしかない、と。患者家族をまわり、様々な妨害を受けながらも被害の実態を知って、のめり込んでいく……。

拡大する写真・図版会見で映画への思いを語るジョニー・デップさん=2020年2月21日、ベルリン、諫山卓弥撮影

 2人は71年から3年間、熊本…

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