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 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、中国政府が発生源の湖北省武漢市を「封鎖」してから23日で1カ月がたつ。1100万人都市の交通を止めるという前例のない措置の下、市民はどんな重圧や不自由に向き合っているのか。影響が世界に広がるなか、中国政府の決断の評価が定まるのはまだ先だ。

封鎖の「黒幕」明らかに

 「1月23日10時から市内のバス、地下鉄、フェリー、長距離バスを暫時停止する。空港も鉄道駅も閉鎖する」

 武漢市の対策本部が「第1号通告」で封鎖を宣言したのは、同日の午前2時過ぎだった。27日のテレビ番組で周先旺市長は「難しい決定だった」と述べたが、判断を下したのは共産党政権中枢だった。

 北京から「中央指導組」として現地入りしている丁向陽・国務院副秘書長が、2月20日の記者会見で真の命令者を明かした。

 「1月22日に武漢に入った孫…

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