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 11月の米大統領選で、トランプ大統領(73)への挑戦者を決める民主党の候補者選びで、革新系のバーニー・サンダース上院議員(78)が一歩リードした。ヒスパニック系が多いネバダ州の党員集会で圧勝し、他の州でも続こうと狙う。穏健派の候補からは、サンダース氏の躍進に焦りの色も見え始めた。(ラスベガス=尾形聡彦、土佐茂生)

拡大する写真・図版22日、米テキサス州の選挙集会で演説するバーニー・サンダース上院議員=AP

 ネバダ州での勝利を確実にした頃、サンダース氏はテキサス州にいた。「トランプ政権は、肌の色や生まれたところなどで人々を分断し、選挙に勝とうとしている。我々は正反対のやり方で勝利を得ている」という集会での言葉は、まるで大統領候補としての指名を確信したかのようだった。

 大きな理由は、ネバダ州でヒスパニックの支持を得たことだった。22日はカジノの従業員らも参加できるよう、ラスベガスの目抜き通りに党員集会の会場が設けられた。噴水ショーで有名な高級カジノ「ベラージオ」の集会では、ヒスパニック系の従業員ら約120人が集まった。

 地元で影響力をもつ飲食業労働組合は、サンダース氏が訴える公的国民皆保険制度を批判している。このため、党員集会では組合に加入するカジノ従業員の動向が焦点だったが、ふたを開けると多くがサンダース氏を支持した。クリスチャン・ニールセンさん(41)は「彼は信念の政治家だ。挑戦する指導者をホワイトハウスに送り込みたい」と語った。

 ラスベガス郊外ヘンダーソン市であった党員集会でも、ジェイコブ・マイヤーズさん(20)は「サンダース氏は考えに一貫性があるし、行き過ぎた資本主義に戦いを挑んでいるところが支持できる」と話した。

 3月3日の「スーパーチューズ…

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