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 厚生労働省は23日、新型コロナウイルスの集団感染が起きた大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号に乗っていた80代の日本人男性が同日、肺炎で死亡したと発表した。クルーズ船の死者は3人目となった。

 男性は5日以降に症状が出て医療機関に搬送されていた。基礎疾患があったという。厚労省は、新型コロナウイルスに感染していたかどうかや、乗客か乗員かについても家族の同意が得られていないことを理由に公表していない。

 クルーズ船では、神奈川県の80代男性と東京都の80代女性の乗客2人が、新型コロナウイルスに感染し、20日に死亡している。

 厚労省はまた、新たにクルーズ船の乗員乗客計57人の感染が確認されたと発表した。内訳は乗員55人、乗客2人。21日までに検体を採取してウイルス検査していた。クルーズ船の感染者は692人となった。うち重症者は36人(23日時点)という。