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 赤道直下にあり、世界に類を見ない多種多様な動植物が残る東南アジアのボルネオ島。千葉県我孫子市の元高校教師、浅間茂さん(70)はその魅力にとりつかれ、約30年前から自然調査を続けてきた。2冊の本を出版、新種と思われるカワウソも発見した。「今度はどんな生き物に出会えるのか楽しみ」と、70回目の調査に向けた計画を立てている。

 高校教師だった1989年、県内の教師仲間と初めてボルネオ島に調査旅行に出かけた。猿やリス、コウモリ、オランウータンなど陸上哺乳類だけでも200種以上いる生物の多様性に驚いた。治安もいいことから、それ以降、年に2、3回は2週間ほどの日程で出かけるようになった。

 大型の望遠レンズ付きカメラなどを担ぎ、熱帯雨林の中を日中だけでなく夜も歩き回った。2000年3月には、自作の赤外線センサー付きカメラを川岸に設置し、新種と思われるカワウソの撮影に成功した。

 「耳の下から胸にかけて太くて白い筋模様があり、世界で確認されている13種類のカワウソとは明らかに違った」。しかし、DNA鑑定をするためのふんなどを見つけることができず、新種と断定するにはいたらなかったという。その写真と浅間さんが書いた記事は科学雑誌「ニュートン」に掲載され、話題になった。

 熱帯雨林は植物種が多様なため…

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