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 人気漫画「進撃の巨人」の主人公エレンらの銅像が、作者の諫山創さんの故郷である大分県日田市の大山ダムに建つ。山あいのダムを巨大な壁に見立て、作中で人類を守る壁が壊された「その日」を再現する。4月5日にある除幕式には諫山さんも出席し、像の建立にクラウドファンディングで協力したファンらとともに完成を祝う。

 「進撃の巨人」は、人間を捕食する巨人との戦いを描いた作品。物語は巨人がいる外界と人の居住区を隔ててきた高さ50メートルの壁「ウォール・マリア」が、それを上回る超大型の巨人らに壊されるところから始まる。像は少年期のエレン、幼なじみのミカサとアルミンの3人が壁を見上げるデザイン。大山ダムの堤体を見上げる広場に建てられる。

 諫山さんは日田市大山町の出身。過疎化が進むふるさとを気にかけ、地元でファンも集う里帰りイベントを行ったり、九州北部豪雨で被災した際には市内でサイン会を開いたりしてきた。

 銅像の設置は、地元有志による「進撃の日田まちおこし会議」の企画「進撃の巨人 in HITA~進撃の日田~」の一環。同会議が昨年8月からクラウドファンディングで資金を募り始めると、2カ月ほどで目標の2500万円を超す2968万円が集まった。

 諫山さんも企画に賛同し、原画を描き下ろした。関係者らは「ファンに日田に来てもらっても、作品にちなんだものが乏しかったので」と主人公の登場を喜ぶ。今夏には人気キャラクター、リヴァイ兵長の像もJR日田駅に設置する。調査兵団のマントをまとい、立体機動装置を身につけて大山ダムの方向をにらむ姿という。

 除幕式は4月5日午前11時から。クラウドファンディングで5万円以上寄付した約200人が招かれ、諫山さんのトークショーなどがある。式の様子は、同市の大山公民館や諫山さんの母校日田林工高校でのパブリックビューイングや、インターネット配信で見ることができる。一般には午後1時から公開される。

 同日までに、ダムの上に超大型…

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