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 中国で国会に相当する全国人民代表大会(全人代)の延期が24日、正式に決まった。共産党指導部は政治の安定を図るため早期の開催を目指すが、新型肺炎の収束が見通しきれず、新たな日程は持ち越しとなった。習近平(シーチンピン)国家主席にとって、厳しい状況が続く。

 国営新華社通信によると、全人代常務委員会は延期の理由について、「新型肺炎の感染拡大を防止する取り組みを継続し、人民の生命と安全を守るため」と説明した。人民大会堂で開かれたこの日の会議は栗戦書(リーチャンシュー)・全人代常務委員長が招集。113人が出席したほか57人がネットで参加し、議案を通す要件を満たしたという。

 全人代は1998年から3月5日の開幕が固定化されてきた。党関係者は、その背景について「国家権力の最高機関である全人代を安定的に運営することが、政権の安定にもつながる」と話す。

 全人代の議事規則では「毎年第1四半期(1~3月)の開催」が定められているほか、開幕1カ月前に日程や主要議題を各代表に通知するルールもある。

 別の党関係者によると、24日…

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