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 米南部サウスカロライナ州ノースチャールストンにあるコミュニティー・リソース・センターには毎週水曜日の午後、近くの住民がひっきりなしにやってくる。ほとんどが黒人だ。

 目的は、企業からの寄付などで集めた食料を無料配布する「フードバンク」。パンや牛乳、ジャガイモやタマネギなどの野菜が詰め込まれた段ボールを受け取る。今月19日は、800人分の食料が約2時間でなくなった。センターを運営するルイス・スミスさん(68)は「来るのは仕事を持っている人たちだ。でも、暮らしていけるだけの給料をもらっていない」と話す。

 元公務員のパット・ネルソンさん(71)は、2週に1度は利用する。75歳の夫と合わせて月に約2千ドル(約22万円)の年金収入があるが、自宅には大学院に通う娘や孫も住む。2週間も経つと「食料を買うか、請求書を支払うか、選ばなければいけない」と明かす。

 トランプ大統領について尋ねると「そんなこと話させないで。爆発しそう」と目を見開いた。「前任者の業績を破壊し、何もやってこなかったかのように見せている」。対照的に、2008年のオバマ大統領の誕生については「新たな時代をもたらした。誇りと希望を取り戻してくれた」と懐かしむ。

 一方、スミスさんは冷めている…

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