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 25日の東京株式市場は日経平均株価が取引開始直後から大きく値下がりし、前週末終値からの下げ幅が一時千円を超えた。新型コロナウイルス発生後も堅調だった米国株式市場でも、ダウ工業株平均が24日に1千ドル超急落するなど、株安が世界で連鎖している。

 日経平均が千円超値下がりするのは2018年12月25日以来となる。午前10時時点では、前週末比768円53銭安い2万2618円21銭。

 中国から始まった新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大はこれまで、主にアジアの株式市場へ影響を与えてきた。感染者の少ない米国市場への影響は限定的だったが、欧州や中東などでも感染者が増えていることを受け、世界経済の先行きに対する警戒感が高まった。(吉田拓史)