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 店頭でスマートフォン画面にバーコードなどを表示し、現金なしのキャッシュレスで支払うスマホ決済。ソフトバンク・ヤフー系の「PayPay(ペイペイ)」や「LINE Pay(ペイ)」が派手な還元キャンペーンを繰り広げて利用者を増やした。そうした中、スマホ決済の草分けともいえるベンチャーがひっそりと他社に買収された。IT企業の競争が激しい中、なぜ生き残ることができなかったのか。

 オレンジ色に折り紙のマークが目印のスマホ決済「Origami(オリガミ)」。今月25日付で、フリーマーケットアプリのメルカリに買収された。オリガミのブランドとサービスはメルカリのスマホ決済「メルペイ」に吸収され、1月時点の社員185人は大幅に削減される見通しだ。

拡大する写真・図版メルカリのオリガミ買収後、オリガミペイはメルペイに統合される見込みだ

出回った「人材リスト」

 ただ、IT経験がある社員の引き合いは強いようだ。1月23日に買収が発表された後ほどなくして、あるIT企業でオリガミ社員の人材リストが回覧された。法務、コンプライアンスから、営業やアプリ開発のエンジニアまで、さまざまな職種ごとに一覧表にされた人数は118人。オリガミの全社員の6割強だ。なかには「内部統制を一から作り上げ、社内のガバナンスの体制を策定した」というマネジャー職もいた。

 リストを回覧したIT企業の社…

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