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 3月8日は、女性への差別をなくそうと、国連が定めた「国際女性デー」です。男女格差が大きいとされる日本を、若い人たち、とりわけ女の子たちが、性別にとらわれず生きることができる社会に――。プロフィギュアスケーターの安藤美姫さんは、注目を浴びてつらいこともあった時代を振り返り、「どの経験も安藤美姫の人生に必要なことだった」と語ります。

1987年生まれ。プロフィギュアスケーター。2002年、女子初の4回転ジャンプに成功。冬季五輪2大会連続出場。世界選手権2度優勝。

 18歳でトリノ五輪に行った少し前のことです。競技中に足を上げたところを、下からのアングルで撮った写真が週刊誌やスポーツ紙に載りました。純粋にフィギュアスケートが好きで、曲に合った衣装を着て演技しているのに、違った目線で取り上げられていたことを知りました。

長引く生理、心配でクリニックへ

 家の前には毎日のように、パパラッチのような人が隠れていて、高校の門から出たところなども撮られました。怖くて、全てをシャットアウト。家族にも相談できず、家に引きこもった時期があります。写真が大人の男性が読む雑誌にも載ったようで、男性はみんなそういう考えの人なのかなと思いました。なんで女の子に生まれてきたんだろう、と。衣装を着るのも嫌になりました。私は太っているという自覚はなかったのですが、ほぼ毎日、「デブ」などと書かれた手紙がきました。

 実は、トリノ大会の当時の記憶…

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