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 五島灘に面した長崎市小江町の岩場で24日午後、釣りをしていた同市の50代の男性が、海から上がってきたイノシシに襲われた。男性が格闘してイノシシを海面に押さえ込んだ結果、死んだという。

 長崎県警稲佐署によると、同日午後4時35分ごろ、通りかかった人から「イノシシを押さえつけている男性がいる」と110番通報があった。男性は釣りをしていたところ、海を泳いできた体長1メートルほどのイノシシにかみつかれ、格闘していたという。

 署員が駆けつけた時には、イノシシはすでに動かない状態だった。男性は両足や右手のひらに切り傷を負い、市内の病院に搬送されたが、命に別条はないという。イノシシの死体は地元の猟友会が引き取った。(榎本瑞希)