拡大するモデルの冨永愛さん=山本和生撮影
3月8日は、女性への差別をなくそうと、国連が定めた「国際女性デー」です。男女格差が大きいとされる日本を、若い人たち、とりわけ女の子たちが、性別にとらわれず生きることができる社会に――。モデルの冨永愛さんは「小さな満足感を重ねて」と語ります。
1982年、神奈川県生まれ。17歳でニューヨークコレクションにデビュー後、トップモデルとして活躍。近年はテレビドラマなどにも出演。
自分は何のために生まれてきたのか? 自分とは何なのか? 10代前半のころは私もすごく悩みました。
ただ、10代後半になってモデルというやりたいことが見つかってからは、猪突(ちょとつ)猛進。目標ができたことはとても幸福なことだったと感じています。
子どものころから背がとても高いことがコンプレックスでした。中学生ですでに175センチ。言いたくないような思い出がいっぱいありますよ。「でかい」と言われたり、ジロジロ見られたり。いつも疎外感を感じてた。他意のない言葉って逆に人を傷つけるんですよね。
そんな高校生だった時、テレビ…
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朝日新聞社会部