[PR]

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響は大学スポーツにも広がる。早稲田大は25日までに体育会系44部に対して、春合宿の中止を通達した。大学が主催、共催し不特定多数の観客が入るような試合についても、中止もしくは延期するように指示した。

 野球部は27日から3月14日まで沖縄県浦添市で行う予定だった春季キャンプを取りやめ、期間中に組まれていたオープン戦7試合も中止となった。部員らには23日夕、川口浩部長から「沖縄に行ってもし新型コロナウイルスにかかってしまった場合、対応が野球部だけではできず大学にも迷惑がかかる。この決断は最善の策だということを認識してほしい」との説明があったという。

 同大広報課によると、禁止期間は当面、3月24日までという。合宿などの中止に伴う宿泊施設などのキャンセル料は大学が負担する。担当者は「できる限り円滑な教育環境を整え、関係者の不安を取り除くためのもの。強化面での影響はあると思うが、あくまで感染防止を重視している。練習は出来るのでそこでカバーしてもらいたい」と話した。