拡大する写真・図版問題冊子の配布を待つ受験生たち=京都市左京区の京都大

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 国公立大学の2次試験が25日、京都府内でも始まった。約7100人が受験した京都大では、午前8時ごろから受験生らが続々と訪れた。新型肺炎の影響で各試験会場にはアルコール消毒液が設置された。事前の掃除では、机やドアノブなどをアルコール消毒液で丁寧に拭いたという。

 工学部を受験した大阪府立四條畷高3年の茨田(まんだ)山澄(やまと)さん(17)=大阪府枚方市=は「新型肺炎がこんなにも広がると思っていなかったので、電車での移動は不安だった。今までやってきたことを出し切りたい」と話した。

拡大する写真・図版京都大に毎年設置される恒例の「折田先生像」。今年はテレビ番組「世界ふしぎ発見!」の「スーパーヒトシ君」がモチーフだった=京都市左京区

 京大吉田キャンパス(左京区)には、恒例の「折田先生像」も登場した。今年は、人気テレビ番組「世界ふしぎ発見!」に登場する司会・草野仁さんをモデルにした人形「スーパーヒトシ君」に似た像が置かれ、柔和な表情で受験生を見守った。「折田先生像」は京大の前身、旧制三高の校長・折田彦市の胸像にいたずらが相次いだために撤去され、その後は毎年違うハリボテ像が作られている。(向井大輔)