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 新型コロナウイルスの感染拡大防止に向け、東京都は26日、都立高校や特別支援学校など約250校で、春休みの前倒しや卒業式の規模縮小、時差通学などに取り組むことを明らかにした。

 この日午前に開かれた対策会議で報告された。都立学校では春休みの前倒しを実施。学年末考査を終えた学校から、自宅学習に切り替える。卒業式は参列規模を縮小し、時間も短くする。親の参列自粛を求める方向で検討しているという。また、始業時間の繰り下げなどの「時差通学」に取り組む。児童生徒や教職員が感染した場合は、協議を経て14日間を目安に臨時休校とする。こうした方針を小中学校を所管する区市町村教育委員会と共有するという。

 一方、会議では、都営地下鉄の駅改札付近に、乗車前に体温を自分でチェックできるよう赤外線サーモグラフィーの設置を検討していることや、都立のスポーツ施設の個人利用を3月15日まで中止する方針も報告された。都庁45階の展望室も27日から3月15日まで休室するという。