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 新型コロナウイルスをめぐり、加藤勝信厚生労働相は26日の衆院予算委員会で、18日から23日にかけて計約5700件のPCR検査を実施した、と明らかにした。そのうえで「キャパシティーを上げていかなければならない。残念ながら今は現下の状況にある」と述べた。対応の不十分さを認めた形で、検査態勢の拡充に向けて問題点の調査を行っているとも語った。

 質問に立った野党統一会派の山井和則氏(無所属)は、加藤氏が1日計3千件以上としていた検査能力と比べ、実績が「少なすぎる」と追及した。

 加藤氏は「医療機関や民間企業に検査キットを渡しているが、(検査態勢を)立ち上げるまで時間がかかるという話がある」と説明。「なんでこんなに時間がかかるのか、場合によっては行政の問題もあるかもしれない」とした。厚労省側に情報が正確に伝わっていない可能性も挙げ、「どこにネックがあるか今、調べている」とも語った。