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 新型コロナウイルスの集団感染を防ぐため、人材派遣大手のパソナグループは26日、東京・大手町にある本部機能を3月2日から分散させると発表した。

 東京の八重洲や新宿、渋谷などに一時的なオフィスを順次、設けていく。本部で働く従業員のうち最大で1千人程度が対象になるという。

 意思決定などのために在宅での勤務が難しい執行役員以上には、本部から歩ける距離のホテルなどに泊まってもらう。通勤ラッシュ時の感染を防ぐためで、状況次第では対象を広げる可能性もある。

 パソナは、従業員が通勤ラッシュを避ける「オフピーク通勤制度」をすでに設けている。50歳以上や妊娠中、持病がある社員には在宅勤務を推奨している。(土居新平)