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 山口県阿武町の農業を営む女性グループが、モチにおからを混ぜた「おからもち」を商品化し、道の駅阿武町などで販売している。豆腐づくりの過程でできたおからの利用法の一つ。一般的なモチに比べて低カロリー、低糖質が特徴で、家族連れや高齢者のおやつとして好評という。

 商品化したのは、同町宇生賀地区の農事組合法人「うもれ木の郷」の女性部「四つ葉サークル」の中原智恵子さん(65)ら4人。

 うもれ木の郷では2005年から、地元産の大豆を使った豆腐を作って販売している。おからは一部を除いて、畑の肥料などにしか利用方法がなかったため、中原さんらは17年春から商品化に取り組んだ。苦労したのは、おからの分量と、モチに混ぜるタイミングという。

 「おからもち」は、プレーン、カボチャ、ホウレンソウ、紫芋、薬草の一種「トウキ」を混ぜた全5種(1袋450円)。毎月第1、3週の金曜日、道の駅阿武町やJA直売所などで販売している。中原さんは「これからも、改良を続けていきたい」と話している。(林国広)