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 中国・広東省政府は、新型コロナウイルスによる肺炎患者について、病院で治療を受けて退院した人のうち14%に再びウイルスの陽性反応が出たと発表した。その上で、病院に対し、退院後も14日間は患者の経過観察をするよう求めている。

 広東省政府が25日の会見で明らかにした。再び陽性反応が出ても、体内に免疫のはたらきでウイルスを攻撃する「抗体」が出来ていれば、周囲に感染させるリスクは低いと説明。若い世代では抗体は約2週間でできるが、高齢者は抗体ができるまで時間がかかるため、「再び感染源にならないよう、厳重な経過観察が必要」とした。

 省都の広州市では、再び陽性が確認された患者が13人おり、濃厚接触者104人を検査したが、いまのところ感染は確認されていないという。(上海=宮嶋加菜子)