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 マンガ「ゴールデンカムイ」で主人公がおいしそうに食べる場面などで知名度が高まっているアイヌ民族の主食「オハウ」(汁物)。これを普及させようと、北海道味の素(札幌市、高橋敏博社長)が家庭で作れるレシピ「かんたんオハウ」8種類を開発したと発表した。どんな料理なのか?

 オハウは肉や魚、昆布、ジャガイモ、ギョウジャニンニクやユキザサなどの野草や野菜を鉄鍋で煮込んだもので、アイヌ民族の食生活の中心となっている料理。かつては動物性脂肪や魚油、塩だけで味を調えていたという。

 4月24日には、アイヌ文化の復興拠点として北海道白老町に国立施設「民族共生象徴空間(ウポポイ)」がオープンする。今回、この運営本部の野本正博・文化振興部長らの協力を得て、味の素の調味料「ほんだし」を使った様々な味付けのオハウを編み出した。

 「鮭(さけ)のオハウ」は塩ザケにひと口大に刻んだジャガイモ、大根、ニンジンなど根菜を合わせた温かくオーソドックスな一品。

 対して「冷たいほっけのオハウ」はホッケの干物と薄切りのキュウリやナスを使ったみそ味の汁で、宮崎県などの郷土料理「冷や汁」にも似た味わいだ。

 記者会見で試食しつつ「ヒンナヒンナ」(アイヌ語で食事に感謝する表現)を繰り返した高橋社長は「ご家庭でつくっていただけるよう身近に手に入る素材、家にある調味料で味付けできる『かんたん』さを打ち出した。季節の食材と合わせて、様々な味を手軽に楽しんで欲しい。『食』がアイヌの伝統文化に親しみを持ってもらえるきっかけになれば」と話した。

 アイヌ民族をルーツに持つ野本…

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