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 ノーベル平和賞を選考する委員会の事務局を担うノルウェーのノーベル研究所は26日、今年の同賞には210の個人、107の団体が推薦されたと発表した。317という候補数は過去4番目の多さだという。賭け屋の受賞予測では、スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(17)が早くも一番人気になっている。

 ノーベル賞の選考過程は50年間秘密にされるが、推薦資格をもつ各国の国会議員や大学教授らの一部は、誰を推薦したか明かしている。ロイター通信によると、グレタさんはスウェーデンの国会議員2人に推薦された。このほか昨年70周年を迎えた北大西洋条約機構(NATO)や、女性の権利拡大を求めるサウジアラビアの女性活動家らも推薦されている。

 アイルランドの賭け屋パディーパワーの一番人気はグレタさんで、ニュージーランドのアーダーン首相、国境なき記者団などが続いている。(ロンドン=下司佳代子)