[PR]

 兵庫県警は27日、同県伊丹市岩屋2丁目のごみ中間処理施設「豊中市伊丹市クリーンランド」で、家庭から回収したプラスチックごみの中から現金485万円が見つかったと発表した。

 伊丹署などによると、26日午後、ベルトコンベヤー上で男女44人の作業員が回収されてきたごみを選別していた際、弁当のトレーや菓子袋などに交じって、1万円札が1枚ずつばらばらの状態で流れてきたという。札を束ねる帯はなく、持ち主の特定につながるような手がかりもなかった。

 同施設は大阪府豊中市と伊丹市でつくる一部事務組合が運営しており、両市からごみを回収して選別、焼却などの処理をしている。

 施設職員によると、26日にプラスチックごみを回収したのは伊丹市域だけだといい、現金の入ったごみも伊丹市から持ち込まれたとみられる。伊丹署には高額現金の遺失物相談などは寄せられていないという。

 同施設の野口幸雄事務局長は「関係者一同驚いています。誤ってごみとして出された方に、無事届くことを願っています」とのコメントを出した。(西見誠一)