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 今年のNHK大河ドラマのタイトルにもなった「麒麟(きりん)」。古代中国から、聖人が現れると姿をあらわす霊獣とされてきた。日本でも古くから神社仏閣や美術品を彩り、いまは「麒麟のまち」を掲げる地域もある。その正体とは。

後半で「麒麟が舞うまち」の動画も楽しめます

 麒麟は瑞獣(めでたいけだもの)で、麕(くじか)の身体に牛の尾、馬の蹄(ひづめ)……音声は鐘呂(しょうりょ)(楽の音律)と一致し、行動は規矩(きはん)に合致……王者の政治が仁にかなえば必ず姿をあらわす

 江戸時代の百科事典「和漢三才図会(ずえ)」(平凡社の現代語訳)は16世紀の中国の薬学書「本草綱目」を元に、そう説明する。

想像上の動物、その姿は様々に

 古代中国で鳳凰(ほうおう)、…

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