日経平均、一時1000円超下落 805円安で取引終了
28日の東京株式市場は、新型コロナウイルスの感染拡大への懸念から、日経平均株価が前日終値より805円27銭安い2万1142円96銭で取引を終えた。下げ幅は一時1000円を超えた。取引時間中に1000円を超えて下落するのは、今週で2度目。
日経平均は5営業日続けて値下がりし、この間の下落幅は2300円超となった。
27日の米ニューヨーク株式市場でダウ工業株平均が1日の下げ幅としては史上最大の1190ドル安を記録した流れを受け、28日は東京市場などアジアでも株価は値下がり。「世界同時株安」の様相が強まっている。
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